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- 室根山信仰と室根神社大祭
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一関市室根町 奥野義弘氏 「鬼首山」とよばれていた「室根山」。さまざまな伝説や伝承の渦巻く信仰の「お山」で、紀州熊野からの神霊奉遷による室根神社が鎮座まします。それらを含めた歴史での見定めを、史料「遠山村」を軸に深めていったなら、それこそロマンあふれる真実が明らかになることだろう。
- 蕨手刀と俘囚鍛冶
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一関 太宰幸子氏 「日本刀の源流 蕨手刀」。その蕨手刀から日本刀にまで進化した史実を、奥州刀鍛冶集団の一つ「舞草鍛冶集団」を軸に展開。今では「日本刀が奥州から」と認められてきているとのこと。それにしても「日本刀」の「日本」、それは「ヤマト国日本」なのか、「日高見国日本」なのか。
- おらがまち遠山村の幸おこし
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大東町 菅原悦夫氏 高橋先生の「地方学(じかた学)」に倣う「実践地方学」を標榜、「山菜の里遠山村」づくりを始めた。「遠山村」とは、今から1300年前の、磐井から気仙に拡がる一つの村だったということに刺激されてのことである。遠山村のど真ん中、室根山の麓の大原内野の地からの発信に期待。
- 大籠キリシタン殉教
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大籠キリシタン殉教公園資料館長 首藤康夫氏 奥州伊達藩「大籠」は製鉄で知られたところ。その製鉄につながっての大籠キリシタンの大量処刑=殉教の史実。それが今や世界に知られ、遠くは外国からの巡拝者も増加。どこまでもイエスの教えに従う純粋さを貫いた300人余の殉教者たちの胸に、いったいどういう祈りがあってのことだったのだろう。
- 講師指導助言「磨きあげ」
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講師 高橋富雄先生 講師 斎藤文一先生
- 宮沢賢治と東山町―「雨ニモマケズ」は生きている
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東山町「石と賢治のミュージアム」名誉館長 斎藤文一